2014年12月13日土曜日

12/18 「オリーブ少女ライフ」山崎まどか x 多屋澄礼 トークショー&Pop Up Shop

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以前にもここで紹介して頂いた
山崎まどかさん著『オリーブ少女ライフ』(河出書房新社)ですが、
刊行を記念した山崎まどかさんとのトークイベントで対談させていただくことが決まりました*
またとない機会ですので、平日ではありますが、沢山の方に来て頂けると嬉しいです。

Violet And ClaireのPop Up Shopとして現在開催中のSophie et Chocolatさんの
アイテムも並ぶ予定です*
※12/18の営業は17時終了となります。 ご了承ください。

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日程:2014年12月18日(木)
開場:19時 開始:19時30分 終了:21時
会場:恵文社一乗寺店コテージ(京都市左京区一乗寺払殿町10 恵文社一乗寺店 南側)
料金:1500円
出演:山崎まどか、多屋澄礼
出店:Violet And Claire
著者の山崎まどかさんは、13歳の時、初めて「オリーブ」を読んで思いました。“この雑誌の物語の主人公になりたい”。

中高生の少女時代を雑誌「オリーブ」とともに過ごし、後にその「オリーブ」にカルト的人気を誇ったコラム「東京プリンセス」を連載する に至った山崎まどかさん。本書は、少女が雑誌とともに成長していくメモワールであり、1980年代東京の女子カルチャーを記録した貴重な一冊でもありま す。
山崎まどかさんの対談相手、多屋澄礼さんは1985年生まれ、LA経由の東京育ち。現在は拠点を京都に移し、女の子の為のindipendent shop、Violet And Claireを運営しています。レーベルを立ち上げ、海外アーティストの来日公演の企画やDJとして国内外で活動。雑誌での音楽紹介やCDなどの解説を手 掛けるなど、音楽とファッションを繋げています。
女子カルチャーの紹介者として他の追随を許さない第一人者である山崎まどかさんは、多屋澄礼さんにとって一つの指標であるといいます。そしてそんな多屋澄礼さんも、多くの少女たちに憧れられる存在です。
「オリーブ」という雑誌がもっていた特別さ。それは山崎さんが物語の主人公になりたいと思ったように、紹介されているものの背景にある素敵な世界を想像させてくれることだったと思います。
1980年代も、2010年代も、少女を成長させてくれるのは「憧れ」。
山崎まどかさんと多屋澄礼さんのトークによって、関西の元「オリーブ」少女や、「オリーブ」 をリアルタイムには知らないけど女子カルチャーにとても興味がある若い世代の方々にも、雑誌「オリーブ」とあの時代の雑誌文化の特別さに、あらためて触れ て頂けたらと思います。きっと「憧れる」ことの大切さを、あらためて実感できる機会にもなると思います。
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ご予約:
下記アドレスまで必要事項を明記の上、お申し込みください。
ignition.gallery@gmail.com ]
件名 : 「オリーブ少女ライフ」
1.お名前(ふりがな)
2.ご連絡先
3.ご予約人数

  • ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
  • メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
  • お席に限りがございますので、お早めのご予約、お申し込みをお薦めいたします。
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プロフィール:
山崎まどか(やまさき・まどか)
1970 年、東京生まれ。文筆家。本や映画、音楽などカルチャー全般に精通し、特に女子文化のセレクト &紹介者として、他に追随を許さない存在。2001 年から 2002 年 まで「オリーブ」に連載した小説風コ ラム「東京プリンセス」は、多くのオリーブ少女たちに影響を与えた。著書に『乙女日和』、『イノセン ト・ガールズ』(ともにアスペクト)、『女子とニューヨーク』(メディア総合研究所)、『「自分」整理術』 (講談社)など。翻訳書に、タオ・リン『イー・イー・イー』(河出書房新社)がある。 http://romanticaugogo.blogspot.jp/ 
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多屋 澄礼(たや・すみれ)
インディ・ポップを軸にDIYな精神を掲げたDJグループ、
Twee Grrrls Clubのリーダーであり、レーベル&ショップ、VioletAnd
Claireのオーナーとして、現在は拠点を東京から京都に移し女性作家や海外の雑貨などをセレクトしている。リトルプレスの制作やファッションブランド のイラスト、ライター、翻訳家として雑誌や本などで執筆も手がけ、DJとして伊勢丹ガールズフロアのレギュラー選曲、ラジオ出演など音楽を軸として活動 中。
www.violetandclaire.com tweegrrrlsclub.blogspot.jp
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企画:熊谷充紘(ignition gallery)